【シャドーハウス2期】原作ファンが最終話「抗う者たち」を語る【アニメ感想】

アニメ感想

第十二話「抗う者たち」の感想です。

原作単行本第七巻掲載の「抗う者たち」「日常」「新しい班長」「エミリコ班」のエピソードをベースにしたお話でした。

本記事の感想にはアニメ本編の原作のネタバレを含みます。ご理解の上でご覧ください。

感想

まずは原作者のソウマトウ先生始め、アニメスタッフの皆様へ素晴らしい作品を作ってくださったことに感謝したい所存です。

本当にありがとうございました。素晴らしい3カ月でした。

全体の感想

2nd seasonが終わってしまって寂しです。

1nd seasonの感想記事では『常に80点以上の出来栄えの優等生的なクオリティで満足度が高い』という旨の感想を書きましたが、2期はそれを上回る完成度だったと思います。

作画のクオリティが全体的に上がった印象だった事と音響が前期以上にこだわっていると感じました。

声優さんたちの演技も素晴らしかったです。

シナリオは、多少の切り貼りはありますが基本は原作通りなので、可もなく不可もなく。
過去の記事では多少のネガも書きましたが、総じて素晴らしい出来栄えの作品だったと感じています。

12話の感想

ストーリーは前述した原作エピソードの内容に準拠していますが、

「シャドーハウスは間違っている」

というケイトとエミリコのセリフで締めるために、上手に編集してエピソードの順番を変えていましたね。

シャドーハウスにまつろわぬ「抗う者たち」の気持ちを代表した決意の標榜で、痺れました。

これは、3期への期待感を高めてくれる終わり方でしたね。

ケイト・エミリコ班の活躍やシャドーハウス(エドワード)との対決、アンソニーの動向など3期の期待値が爆上がりです。

アンソニーの登場により、残された謎である「マリーローズの協力者」の回答が示されました。

ケイト達にとっては、知恵と知識、行動力を持つアンソニーの存在は頼もしくもありますが、どこか不気味でもあります。

それはマリーローズ達も感じていたことが「意見が合わなかった」という言葉で示唆されています。

同期達の協力で事件を解決したケイトと、アンソニーという協力者が居たにもかかわらず信頼しなかったマリーローズの対比が、ここでも見て取れますね。

彼の行動の動機付けは原作でも完全には明かされていないので、今後の展開に期待です。
(シャドーハウスへの復讐が動機なのかもしれませんが……ちょっと安直な気がしています)

好きなシーン

筆者一押しのシーンは、班長会議でエミリコがベルを庇うシーンです。

班員の様子をしっかり観察して「ベルは壊れてはいない」とバービーに弁解するシーンは、エミリコの持つ『仲間を思いやる優しさ』『目上の相手に物怖じせず立ち向かう勇気』『班長としての責任感』『ベルの部屋の様子から状況を推察する洞察力』など彼女の良いところが詰まっています。

窮地に陥った者を助けようとする姿勢はリーダーの資質の現れである、というアンソニーの論に従うなら、エミリコもまたリーダーの器だと言えるでしょう。

わたくし事ですが、このエピソードを観た前日の仕事で『上長の器量』について考えさせられる出来事があったので、とても胸に来ました。

ところで、原作勢にだけ解る事ですが、この一押しシーンが意味を持つのは、ベルの双子の片割れが死んでしまう悲哀があればこそでした。

作劇的な意味では、ベルのシーンがあればエミリコのシーンは一層輝くので、ベルの死はカットしてほしくはなかったですね。

作画

ところで、筆者が12話は特に素晴らしいと感じた点は作画です。

きめ細かい書き込みと光沢のある明暗を重ねた艶やかな色彩が魅力的でした

ショットによっては、どこを切り取っても一枚絵のようなクオリティだったと感じました。

薔薇

Cパートでピンクの薔薇の花が一本窓際に置かれていましたね。

最後はケイトが手に取りましたが、あれはバーバラがEDで持っていたローズマリーの薔薇だと思います。

こちらの記事によると、薔薇は色によって花言葉が変わるそうです。

ピンク色の薔薇の花言葉は「感謝」

マリーローズを止めてくれたケイトに対するバーバラの感謝の気持ちでしょうか?

さて、ここまで筆者の拙い感想記事を最後まで読んで頂きありがとうございます

最後にTwitterの感想を幾つか掲載してこの記事を締めたいと思いますが、
先に感謝を述べさせていただきます。

ご覧になられた全ての方に感謝の気持ちを込めてピンクの薔薇を一輪送りたい気持ちです

Twitterの感想

ここからは否定的な意見です。

苦手な方はご遠慮いただければと思います。

確かに、尻切れトンボな終わり方に感じられてもしょうがないかなと思います。

原作のストックもまだまだありますので、3nd seasonの制作が待たれるところですね。

11話の感想

筆者の11話の感想をお探しの方へのお断りです。

視聴当時、筆者が腰痛を患っており長時間の着座が困難でした。
それによりTwitterでの一言感想に留めています。

この回はマリーローズ達や現星付き、クリストファー・アンソニーの過去回想のお話でしたので、語りたいことは多かったです。

加えて、アニメとしてのクオリティーも高く、とても満足度が高かっただけに感想記事を書けなくて残念に思っています。

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