【ONEPIECE】ワンピキャラと日本神話の類似性を考察しながらキャラ紹介してみた【白ひげ】

考察

弊サイトでは、
『ワンピースには日本神話や民間伝承がモデルのキャラクターが多く存在している』という仮説に基づいて考察しています。

これまでの考察記事で何人かのキャラクターを紹介してきましたが、最新の作中描写を踏まえて修正された情報を見やすい記事にしてご提供していきます。

  • キャラクター紹介(作中での活躍)
  • 日本神話との関係性
  • 今後の展開

の三つの項目で紹介していきます。

今回は、白ひげことエドワード・ニューゲートです。

なお、当初想定したいた内容とは大きく外れて「太陽の神ニカ」のモデルになった太陽神を予感させる考察を展開してしまっています。白ひげの考察とは関係ない感じになってしまっていますが、筆者の思考の過程を読者さんに共有したかったのでそのまま残しました。
追記:ニカとミトラについての考察記事を投稿しました。

キャラクター紹介

©尾田栄一郎(著)ONEPIECE/集英社
All Rights Reserved.

白ひげ海賊団船長であり、懸賞金50億4600万ベリーの大海賊です。

大海賊時代の象徴的な人物であり、海賊王に最も近い存在でした。

かつて海賊王ゴールDロジャーとも互角に渡り合った海賊であり、上記の懸賞金も大航海時代幕開け後、つまりロジャーが処刑されて以降で最高額です。

その実力は極めて高く、元海軍元帥センゴクからは世界を滅ぼすことが出来る能力と称されるグラグラの実を有します。

白兵戦も当然最強クラスで、最上大技物12工の一振りである巨大な薙刀「むら雲切」も操り、シャンクスと互角の剣戟を交わしていました。
ご承知の通りシャンクスは最強の剣豪ミホークと互角とされる四皇の一人です。

衰えしらずの実力ですね。

厳密には、老衰と病魔の為に全盛期と比べてかなり力は落ちていると思われます。

人柄は豪胆で自由奔放、体に悪くても酒をあおることを止めない豪傑的な人物です。際どい服装のナースを何人もはべらせていたので、枯れることのない泉だったのでしょう。羨ましいですね

更に、情に厚い人物で、旅の途中で手に入れた財宝を故郷に送っており、団員達もそれを承知していました。その事もあってか団員達も白ひげを慕っていましたし、白ひげもそんな団員を家族として扱う人物でした。

彼の生涯の目的は「家族を持つこと」であり、海賊王の席の前に鎮座しながらも興味を示さなかったのは、既に目的を果たしていたからです。

一部の例外を除き団員達からも「親父」と親しまれており、人望の厚さがわかります。

エースのエピソードでもわかる通り、多くの若者らを導いて来たのでしょう。

しかし、マリンフォード頂上戦争では、上記のことが敗因となって、致命的な傷を負います。

その家族から一度は裏切られながらも、許し、愛する姿勢を貫き通した白ひげは、多くの人たちから尊敬され、その死を嘆かれました。彼こそ人生の勝利者です。

©尾田栄一郎(著)ONEPIECE/集英社
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日本神話との関係性

猿田毘古大神(19世紀後期画)サルタヒコ:Wikipediaより

白ひげのモデルは日本神話のサルタヒコだろうと思われます。

サルタヒコは、白髭明神と呼ばれ、白髭神社に祀られる神様です。

神格は様々ありますが、一番有名なものは道祖神としての神格でしょう。

日本神話によれば、天孫降臨したニニギノミコトの道案内をしたことで上記の神格を持つようになりました。ニニギノミコトはアマテラスの孫に当たる神様です。だから天孫というのですね

白ひげも作中ではエースを始め多くの若者を導いたからこそ、団員たちから慕われているということは上記の通りです。更に、頂上戦争にて放った一言が全世界の海賊を新世界へと駆り立てます。

これは導きの神である道祖神の役割と考えてもいいと思います。

©尾田栄一郎(著)ONEPIECE/集英社
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サルタヒコは日本神話上では国津神に分類される神様で、葦原中国に元々いた神様でした。

一説によればアマテラス以前に太陽の神として信仰されていたのではないかとされています。
太陽の神としての神格がサルタヒコからアマテラスに移ったという考え方ですね。

つまり、サルタヒコは太陽神としての神格も持っているとも解釈できます。

話は白ひげに戻りますが、読者の皆様は白ひげの身長を御存じでしょうか?

答えは666㎝です。デカいですね

この数字はよく悪魔の数字と呼ばれますが、別の解釈も出来ます。

その一つが三つの六と書いて「みろく」と読むというものです。

みろくとは、弥勒菩薩のことであり、釈迦の入滅後56億7000年後に現れる仏さまのことです。

この弥勒ですが、実は元は太陽神なのです。イランの太陽神ミスラに由来しています。

ミスラがインドでミトラとなり、日本に伝来した時には弥勒になっていました。

弥勒の役割は救済であり、仏教でいうところの救済とは人々を六道輪廻からの解脱に導くことです。

サルタヒコの道祖神としての神格と白ひげの若者を導きがこれらと一致しています。

。。。あれ?これ何かに似てますね。

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江戸言葉

これはダジャレですが、エドワード»江戸ワード»江戸言葉のことです。

所謂べらんめえ口調のことで、江戸なまりといわれることもあります。

白ひげ自身も奔放で活気の良い粋な口調で話しますね。

「シ」と「ヒ」が入れ替わるなどの特徴があります。「白髭橋」を例にすると、ヒラシゲバシと発音するそうです。

白ひげの息子とされる元王下七武海のエドワード・ウィーブルが「白ひげ」»「白しげ」など、言葉足らずな感じに話すのは、この江戸なまりでしょう。

新門

名前関連で言えばニューゲートも意味深です。

日本語に直訳すると「新門」となりますが、これは「法主」を指す言葉で、法主とは仏門の主、つまり仏さまのことです。

サルタヒコは天狗と同一視されることがあり、天狗は密教とつながりがあります。

仏教と白ひげの不思議なつながりは偶然ではないと思います。

また目先を変えて、歴史上の人物で、江戸時代~幕末期に新門辰五郎という人がいました。
日本最後の侠客とされる人物で、勝海舟などとも面識があります。
この可能性は低いと思いますが、もしかしたら白ひげのモデルかもしれません。

今後の展開

キャラクター紹介で書いた内容は、作中現行の2年前に当たるエピソードですので、白ひげは故人となっています。今後登場するとすれば回想ということになります。

これはあくまで個人的な解釈ですが、白ひげの人生は、多くの皮肉の末に幕を閉じたといってもよいでしょう。
例えば、白ひげはその気がなかった海賊王という肩書にエースは固執していたような描写がありますし、結果的にですが、愛していた家族から裏切られる形で生涯を終えています。

筆者としては、これらの皮肉を解消する展開があればいいなと思いますね。

©尾田栄一郎(著)ONEPIECE/集英社
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