シャド―ハウス2ndの放送が7月に迫って参りました。

とても好きなタイトルなので今から待ち遠しいです。
さて、今回は原作ファンである筆者が「アニメ2ndに期待すること」と題してまとめていきたいと思います。
作画・アニメーション
アニメ化に期待することと言えば多くの方がこれと答えるのではと思います。
1stでも安定した水準の作画を全話通して維持していました。
特に光の表現(蠟燭の火やランプの灯の揺らめきによる明暗、日光の暖かさなど)が見事でしたね。
同じクオリティを期待したいところです。
そしてアニメーションに関しては2ndでは前作以上の戦闘描写が予想されます。
大量の「こびりつき」がどのように表現されるのか楽しみです。

シャドーハウス1期第三話より引用
©ソウマトウ(著)シャドーハウス/集英社/アニプレックス.All Rights Reserved.
SE・BGM
サウンドエフェクトとバックグラウンドミュージックです。
特にSEは戦闘シーンでの迫力に影響するのでアニメスタッフの音響さんの手腕が楽しみですね。
OP・ED
オープニングとエンディングテーマ、それぞに期待することがあります。
OPの作曲には1ft同様『末廣健一郎』さんを起用して頂きたい、ということですね。

こちらは、末廣さんのインタビュー記事です。この中なかで1stのOPイメージは「狂ったサーカス」だったことが語られています。
筆者は、なるほどと膝を打つ感覚がありました。
2ndでは、生き人形の「感情」を主題にするようなロマン派音楽的な曲調だと嬉しいですが、末廣さんが作ってくださる音楽であれば何でもOKです。
EDでは考察要素のある歌詞だと弊ブログとしては、とてもとても助かります。
お陰様で、

こちらの1stOPの考察が読者の皆様に好評いただいております。
2ndも考察したいです。
アニメオリジナル展開
こちらは、人によるのかなと思います。
原作原理主義と申しますか、とにかくアニメは原作を忠実になぞらなくてはならないと思われる方には納得して頂けないかと思いますが、筆者は面白ければ改変はむしろ望ましいと考えています。
原作ファンとしては、同じ内容なら漫画で十分だと思うからです。
監督やアニメスタッフ、声優さんの解釈や批判を加えることで、より良い影家を提供して頂ければと思うところであります。
原作のストーリーやキャラクターをブラッシュアップして名作になった作品は沢山ありますし、漫画には漫画の良さが、アニメはアニメの良さがありますから、その違いをしっかり表現して頂きたいです。

ただし、影家原作のソウマトウ先生が監修されていることで知られています。
ですので、原作の良さを損なうことなく、高いクオリティのアニオリが楽しめると思われます。アニオリに否定的な読者さんも安心ですね。
声優
声優さんは筆者の知る限り1stからの続投です。
影家では、基本的には一人二役の演技を披露されます。二倍得した気分になりますね。
個人的には星付きの演技が楽しみです。星付きはバーバラ・バービー組み以外の三組はキャラクターが近いように思いますので、声優さんがどう演じ分けるのが気になります。
ローズの活躍
1stでは出番の少なかったマリーローズとローズマリーの活躍が楽しみです。
上記の項目と被りますが、ローズの声優である中原麻衣さんのファンなので、演じ分けが楽しみです。
しかも男性的なマリーローズは、中原さんの演じたキャラクターの中ではあまり聞かない声色なので、一層楽しみ度合いが増します。

シャドーハウス1期第三話より引用
©ソウマトウ(著)シャドーハウス/集英社/アニプレックス.All Rights Reserved.
カットになった描写
これはアニオリ展開を望む項目と矛盾するようですが、1stでカットになった原作のシーンの中でみたかったシーンがありますので、それを違和感のない自然な範囲でみせてほしいと思っています。
エミリコの、煤取の間を体験したケイトが部屋からいなくなったことで、ケイトが吹き飛ばされたと勘違いして狼狽するシーンは、彼女の優しさやおっちょこちょいな所など可愛らしい部分をよく表していました。
それだけに限らず、このシーンは、シャドーハウスの不思議な世界観の表現としても効果的なシーンだと思っていたので、アニメで表現してほしかったです。
おわり
以上で、筆者が『シャドーハウス』2ndに期待すること10選はおわりです。
明日(2022/03/18)は最新10巻発売日です。
楽しみ過ぎたテンションが上がったので、アニメ期待記事を執筆いたしました。
楽しんで頂けたなら幸いです。
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