【アニメ感想】シャドーハウス第13最終話「シャドー家のために」を原作ファンが語ります

アニメ感想

3カ月楽しませてもらったシャドーハウスもついに最終回です。

楽しい視聴体験でした。

今回もアニメオリジナルのエピソードとその結末、本編のルートに合流する形で締めくくられました。

エミリコのセリフ「堂々とお外を歩けるのが嬉しい」という発言を聞くまで忘れていましたが、お披露目の少し後のエピソードなんですよね。

12話からのエピソードは、原作単行本第4巻の48話「日常生活の影」の間の出来事だったことになるので、ケイト達にとっては長い1日でしたね。

感想

原作のネタバレを含みます。ご覧になられる際はご注意ください。

全体の感想

まずアニメ全体の感想として、非常に満足度の高い作品でした。

常に80点以上を出し続ける良作でしたね。

シナリオはもちろん、作画やアニメーション、演出、音響、声優演技がかなり高いレベルで安定していました。

もっとこうしてほしかった、「あー、あのシーンはカットかあ」と思う原作シーン、このアニオリは不要なのでは?と感じるエピソードもありましたが、それは原作勢のエゴですね。

当初は、大幅なカットにより炎上するのでは?と危惧していましたが、完全な杞憂でした。

ソウマトウ先生が積極的にストーリーに関わってくれたおかげで、お披露目以降大きな破綻もなく綺麗に締めくくられたと感じました。

感謝感謝です。

二個一対

筆者はこれまで、影家は二個一対の表現やテーマが多い作品だと考察してきたのですが、

その通りである部分もあれば、その認識には収まらないエピソードや描写も多かったですね。

例えば、こちらの方のツイートの直後にケイトとエミリコはジョンパンチによって推進力を得たことで、こどもたちの棟まで生還することが出来ました。

そもそも多くの仲間たちの助力によって、おじい様とある棟へ潜入することが出来ています。

これら仲間の協力は、お披露目でのエミリコの求心力によるものです。

仲間の大切さを教えてくれる作品ですね。

エドワードと同期について

仲間と言えば、エドワードの同期組みのアイリーンとジェラルドの二人は付き合いが良いですね。

はっきりとした描写がないので判断できませんが、エドワードの計画をアイリーンとジェラルドは了承していたのでしょうか?

半分はエドワードの暴走のような形で、エミリコをかどわかしてきた上に、下手をすれば自分たちも処分されていた可能性があったにもかかわらず、エドワードへの態度は肯定的です。

諫められても意欲の衰えないエドワードをみて、二人ともやれやれ、といった感じで糾弾する意思はなさそうでした。

彼らの仲間意識は非常に強いので、その気持ちをこれまで散っていたシャドーやその生き人形へ少しでもいいので向けてあげてほしかったと思います。

クリストファーもそう思っていますよ。たぶん

最終話の感想

印象的だなと感じたシーンはいくつかありますが、個人的に一番を挙げるなら、終盤にコーヒー入りのカップが落ちて割れるシーンですね。

偉大なるおじいさまの特別なコーヒーをぞんざいに扱う行為は、シャドーハウスへの反逆の象徴です。

このシーンは、11話「黒い飲み物」でエミリコの洗脳が解けるシーンを彷彿とさせてくれます。
空の水差しコップが落ちて、お披露目直後のシャーリー人形が割れるカットが挿入されるシーンですね。

この場面からケイト陣営の対シャドーハウスへの姿勢が強まると考えられるので、とても大切な演出です。

しかも、視聴者へ向けて、シャーリーの生存とラムの健在を提示されます。

ここから仲間たちと団結して、巨悪に立ち向かう決意のようなものを感じずにはおれません。

それにつけて、エミリコの決意に満ちた表情からの
「シャドー家の為に」というセリフです…
                                  …ん?

どないやねん!?

筆者は、セリフの真意を掴みかねています。

普段なら、アニメ放送の当日に記事を書いているのですが、どうしてもこのセリフの意味するところがわからず、1日空いてしまいました。

そして結局、納得のいく回答にたどり着いていない状況です。

一応、生き人形の労働賛歌(仮称)の歌詞ではあるんですよね。

拭けば明日もすすが積もる
すすが積もればまた拭ける
さあ働きましょう
お役に立ちましょう
シャドー家のために

しかし、何故このタイミングでエミリコが言ったのかがわかりません。

もう一回通してみた後に改めて考察してみようと思います。

それか、どなたか分る方コメントお願いします。

最後に

今回で、コミックピアによるシャドーハウスのアニメ感想はおしまいです。

当ブログでは初めて手ごたえを感じるシリーズでした。当初は完走は大変かもと思いながら始めましたが、意外と最後まで楽しく書くことが出来ました。

一応、加筆修正を行う予定ですが、ひとまず区切りとさせて頂きます。

続けて読んでくださっている方、この記事だけしかご覧になられなかった方へも無上の感謝を送ります。

ありがとうございました

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