【アニメ感想】シャドーハウス第11話「黒い飲み物」を原作ファンが語る……、あいつ誰ぞ?

アニメ感想

怒涛のアニオリ展開を迎えた第11話「黒い飲み物」は、原作第4巻「いきにんぎょう」「すすによる病」第5巻「ジョンとショーン」のお話をベースにしています。

アニメ中盤以降は、「深夜の同期会」をベースにしながら、最終回に向けてお話が展開しました。

本記事では、アニメの感想を語りながら、新展開の考察をしていきたいと思います。

原作のネタバレを含みます。ご理解の上でご覧ください

感想

気になったところやお気に入りのシーンを、掻い摘んで語ります。

シャド―ハウス第11話より
©ソウマトウ(著)シャドーハウス/集英社/アニプレックス.All Rights Reserved.

ドロシー

まず、原作準拠のシーンで気になったのは、ドロシーの肌の色が意外と褐色に近い小麦色だったことですね。

これはアニメで初めてわかる事なので、興味深いです。

シャドーハウス第11話より:©ソウマトウ(著)シャドーハウス/集英社/アニプレックス.All Rights Reserved.

個人的に超好みです。ライアンは、まあイメージ通りですね。

ここで、男の子一人と女の子二人が選ばれますね。ドロシーの言葉によれば、女子多めという事です。

どういった基準で選ばれるのでしょうか?

原作では、エミリコが、お披露目の後の「喜びの会」の前で、二人の生き人形がお迎えに呼ばれ、そして一班丸ごと壊れてしまった事を、ミアから聞かされます。

ラム(シャーリー)を含めて、こどもたちの棟から七対の欠員が出たことになります。

新しくシャドーハウスに呼ばれた子供が女子を多めということは、一班丸々壊れてしまった班は、女性班だったと想像することが出来ますね。

欠員に対して補充が足りていないことから、シャドーハウスでは、生き人形のストックを相当数確保している、もしくは、描写されていない別の村でも数人の子供を献上させているのでしょう。

改めて、やばいことやっていると感じます。

シャドーハウス11話より:©ソウマトウ(著)シャドーハウス/集英社/アニプレックス.All Rights Reserved.

前回の考察

前回こちらの記事で、

【アニメ感想】シャドーハウス第十話「最後の一対」を原作ファンが語る~ジョンが手渡したものは手紙?~
【アニメ感想】シャドーハウス第十話「最後の一対」を原作ファンが語ります。喜びと悲しみ、シャドーハウスの秘密の一端を垣間見た第十話。そして、今回は素晴らしいアニオリ演出にテンションが上がりました。特に本記事では、お披露目合格の後にジョンがケイトに手渡したものが何だったのか、を今後の予想と共に考察します

ジョンがケイトに渡したのは、手紙であると考察しました。

全然違いましたね。

修練の間がカットされるという予想は合っていましたが、まさかケイトが口で説明しちゃうとは思っていませんでした。

偉いもので、考察を外してしまった悔しさみたいなものはありません。

ただ、

こちらの方が言われる通り、ドヤってるケイトと、主人の妙計が誇らしげなエミリコのツーショットがカットされたのは残念でした

ジョンとショーン

シャドーハウス第11話より:©ソウマトウ(著)シャドーハウス/集英社/アニプレックス.All Rights Reserved.

ジョンとショーンの殴り合いのシーンです。

個人的にはもう少し迫力があってもいいかな、と思いましたね。影家での数少ない対人戦ですので。

ただ、夕焼けをバックに殴り合うのは男の子として憧れるシュチエーションです。

しかし、この場にいたケイトがどんな感情でこの様子を見ていたのか気がかりですね。

エミリコいなくなったのに……。何やってるの、この人たち!?と思ってそうです。

このシーンに入る前に、ジョンのモノローグが入りましたね。

お披露目の前に部屋を抜け出して、その時見かけたケイトに一目ぼれしていた話です。

アニメでは、2話のエピソードですが、実はあの時にジョンの影が映っているんですよね。

16分34秒~35秒くらいの間に一瞬だけ映ります。気になった方はご覧になられるのが良いでしょう。

深夜の同期会

あくまで当該エピソードをベースにしたアニオリ展開です。

行方不明のエミリコを探して、ケイトがジョンとショーンを頼り、煤能力を自慢しに来たルイーズとルウが合流し、何故かパトリックの部屋に集まって会議をしていますね。

シャドーハウス11話より:©ソウマトウ(著)シャドーハウス/集英社/アニプレックス.All Rights Reserved.

エミリコがいなくなったことを誰より驚くパトリックと、生き人形の名前をいちいち記憶していないルイーズが対照的でしたね。

ケイトとパトリックが煤を出しているところも好きです。

エミリコ×パトリックのカップリングは推せる派閥の方々には、垂涎ものの描写でしょう

細かい事を言えば、四人掛けのテーブルがお披露目からそれほど日数が経っていないタイミングで、パトリックの部屋にあるのは設定ミスだと思いますが、まあ目を瞑りましょう

新展開考察

シャドーハウス11話より:©ソウマトウ(著)シャドーハウス/集英社/アニプレックス.All Rights Reserved.

ここからは、新展開、というかエミリコを拉致したエドワードとされる人物の考察を行います。

十中八九エドワードではないでしょう。

まず声優が違います。EDで判明していますが、エドワード(女性声)かかずゆみ さん という方が声を当てられています。

エドワードは音を操る煤能力ですが、声を変えられるかは不明です。

そして、仮に声を変える能力が使えるとして、あの場面でエミリコに対して声を変えて話しかける理由がありません。地声である可能性が高いです。

そもそもルイーズが云っている事なので、アテにならないと考えて良いでしょう。

ハッキリ言ってノーヒントに近いですね。

そういえば、ケイトとエミリコの会話をモーフが盗み聞いているような描写がありましたね。
あの描写は原作とアニメで共通しています。

如何にもエドワードが差し向けているような演出でしたが、筆者はミスリードだと思っています。

エドワードは10話の最後で、ケイトが反乱分子であることを暴いてやると息巻いていましたが、こどもたちの棟への干渉はかなり間接的な手段に限定されています。

そのことから、モーフを操る能力や何らかの権限などは、影家には存在しないものと考えられます。
なぜなら、完全主義のエド―ワードのこと、もしモーフを操って情報収集する能力があるのなら、お披露目の際の資料確認は、実際より遥かに効率的で正確に行う事が出来たはずです。

それを行わずに、報告された内容にだけ目を通していたことから、モーフによる情報収集は出来ないと結論付けます。

件の人物は正直見当が付きませんが、あえて候補を挙げるならアンソニーくらいでしょうか。

しかし、動機が思いつきませんね。

加えて、原作ですら語られていないアンソニーの秘密を、残り一話で説明しきるとは思えません。

完全にお手上げです。

結論

当ブログの一応の結論として、アニメオリジナルのキャラクターで、原作ではこのタイミングで壊れたとされる女性班のうちの誰かのシャドーが消えたくない一心で他人の生き人形を奪おうとした……、としたいと思います。

ちょっと苦しいですね

一つ気になることは、EDでアイリーン役の堀江由衣さんがクレジットされていたことです。
【追記】後日アマプラで確認したらクレジットが消えていました。ミスだったようですね。

【追記】
6月20日に同18日発売の最新8巻を読みました。
その中で描かれていた情報として、エドワードは煤能力で声を変えられるようですね。これによって、件の人物がエドワードである可能性が大分上がりました。上記の通り確定ではありませんが、来週の展開が楽しみです。

【更に追記】よくみると、ケイト達四人のシャドーがエミリコ救出で意気投合したときにモーフが映っていたのですが、そのモーフにリボンがついていました。こいつはシャーリー様だったんですね。
初見では気が付きませんでした。モーフの存在には気が付いていたのですが、画面が暗くてリボンはみえていなかったのと、上記した通り、モーフ自体はそこまで重要ではないと思っていました。
完全にエキストラとしてみてましたね。反省です。

コメント

  1. 名無し より:

    エドワードは原作で声を変える能力を発揮していますよ

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