ワンピースにわかによる考察「VSカイドウの結末」「1014話で誰がルフィを助けるのか」を当てちゃう【ONEPIECE】

考察

学生時代に空島編を読んで以降、飛び飛びにしかチェックしなくなったワンピースですが、原作単行本が100巻間近に迫り、一漫画ファンとしてソワソワしてまいりました。

日本を代表する漫画を読んでいないのに、漫画ファンを名乗るのは、おこがましいのでは?
と、このように思うわけです。

この機に、もう一度ワンピを読み返したい気持ちもあります。

何より考察が楽しい漫画ですので、記念すべき100巻の盛り上がりに合わせて、当ブログも一枚噛みたいと思う次第です。

長年に渡り、ファンの間で議論され続けてきたワンピースの正体ワノ国編のラスト、VSカイドウなど、個人的に納得のいく説をご用意できたので発表したいと思います。

基本的にはオリジナルの説ですが、既に世に出ているモノもあるかもしれません。

当然ですが、原作ワンピースのネタバレが含まれます。ご了承の上でお楽しみください。

来週の予想

まずは、先週のジャンプにて、カイドウに敗北したと思われるルフィが落ちていくシーンの、その後の展開について予想します。(1013話)

ルフィを誰が助けるのか

これは間違いなく、カン十郎が助けます。

おいおい、これだからにわかは、と思われるでしょう。

確かに、一見するとカン十郎は、ワノ国編の悪だまり野郎のような立ち回りをしています。

しかし、あの状況で落下するルフィを助けられる人間は限定的です。

例えば、マルコです。彼は能力は申し分ありません。
しかし、現在戦闘中で、相手は二人掛かりです。とてもそんな余裕はありませんね。

このように、ルフィを助けられる可能性がある人物の多くは、それどころじゃあねえ状況であることが多いです。

しかし、現状において、完全にフリーで事を起こせる人物は何人かいます。

そのうちの一人がカン十郎というわけです。

カン十郎は、現在潜伏中で所在不明ですし、彼なら、敵味方に紛れて自由に行動することが出来ます。

方法

カン十郎なら、飛翔できる生き物を絵に起こすことで空も飛べますし、何なら落ちているルフィ自体が、カン十郎が描いたイラストの可能性もあります。

これは、多くの方が一度は考える、「勘十郎二重スパイ説」を前提とした予想です。

そして更に付け加えると、カン十郎がルフィを助けた後に、ルフィをトの康に預けて、本人は姿をくらますと思います。

つまり、トの康は生きていると予想します。

アラバスタ編のVSクロコダイルの一回目の闘いと同じ流れですね。

ルフィが敵の親玉にタイマンを仕掛けるも敗北する
»敵の甘さで絶命は逃れる
»»敵側の裏切り者(ロビン)に助けられる
»»»その後、味方(ぺル)に預けられる

この流れを踏襲するのではないかと思っています。

因みに、トの康が生きていられるのは、トの康を処刑するときに使われた鉄砲や弾、もしくはそれを撃っている武士も含めて、カン十郎の描いた絵と考えられます。
これならば、トの康の死を偽装することは出来ます。

トの康の死体を埋葬したのもカン十郎ですしね。

二重スパイ説

カン十郎の目的は、正直解りません。

ただ、二重スパイ説の根拠はあります。

それが、おでんのイラストを描いて、赤鞘メンバーを欺こうとしたシーンです。

あのシーンで、明らかに不自然なおでんの絵で赤鞘衆に接近するよりも、一人を殺して、その一人に成り代わった方が確実です。

更に、わざわざ自分の目的である、モモの助を殺す旨を伝える意味がありません。

上記のように、赤鞘衆の一人に成り代わり、モモの助の居場所を探った方が合理的です。
少なくとも筆者ならそうします。

カン十郎は、本気で赤鞘衆を害するつもりはなく、モモの助の安否を気にするように誘導したのではないでしょうか。

正味な話、爆弾くらいでワンピースのキャラクターを仕留められるとは思えません。
ぺルがそうでしたよね。

ワノ国編のラスト

次はワノ国編のラスト、もっと具体的にはVSカイドウの結末を予想します。

黒ひげ乱入

筆者は、ルフィが追い詰めたカイドウを、黒ひげが乱入し、とどめを刺すと考えています。

黒ひげは、目的を達成するために、作中で誰よりも周到に計画を練って、行動している人物です。

悪魔の実を奪うという能力者狩もその一つです。
それにより、モリアのクルーであるアブサロムもその毒牙に掛かり、命を落としたと云われていますよね。

そして、未だに判然としない、黒ひげの特異体質ですが、考察界隈でよく聞く説として、ケルベロスの性質をもっているのではないかと云われています。これは海賊旗などから伺えます。

それを踏まえて考えると、黒ひげは、カイドウの悪魔の実「ウオウオの実:幻獣種モデル青龍」を狙っているのではないかと予想できるのです。

黒ひげは、戦力を充実させるために仲間や悪魔の実を収集していますよね。

その上で、自身は最強の実を得ることで、世界最強の力を手に入れようと考えるのが自然です。

その力で持って、海賊王、ひいては世界の王になるつもりなのでしょう。

その力こそが、ロギア最強のヤミヤミであり、パラミシア最強のグラグラであり、
ゾオン系最強かもしれないウオウオの実モデル青龍なのではないでしょうか。

これは、黒ひげのケルベロスの特性から発想を飛躍させ、三つの能力をストックできるのではないか、という仮説です。
それに基づき、最強の悪魔の実をコンプリートするのことを企てている、という考察です。

ヤミヤミの実の能力は強力ですが、デメリットも大きく、物理攻撃を二倍の威力で受けてしまいます。

能力者の身体を頑強にするゾオン系の悪魔の実とは相性が良いので、黒ひげにとっては、ある意味で、グラグラ以上に優先度は高かったはずです。

しかし、ヤミヤミがいくら強力でも、カイドウを倒すにはグラグラの実の力が必須と考えたのではないでしょうか。

つまり、黒ひげはルフィに先駆けてカイドウの首を狙っていたと考えられます。

そのための戦力として、白羽の矢が立ったのが、ゲッコー・モリアです。

モリアも乱入

モリアは、黒ひげの拠点であるハチノスで生死不明の状況です。

何かと死んだことにされるモリアですが、十中八九生きていると思われます。

筆者の予想はこうです。

  • 黒ひげがモリアに同盟を持ち掛ける。
  • アブサロムを害されたモリアは激昂して、交渉を反故にしようとする。
  • しかし、黒ひげにある提案を持ち掛けられる。
  • 黒ひげは、「カイドウを討伐し、ウオウオの実を奪うことを企んでいる。その後、カイドウの死体と影は好きにしていい。だから、それまでは協力しないか」というもの。
  • モリアは黒ひげの影を担保に同盟に応じる。

このようなやり取りをしたのではないでしょうか。
最期のは、根拠のない推論ですが、これくらいの条件でないとモリアが納得しないだろうという憶測です。

黒ひげはモリアのことを評価していると言っています。

これは、モリアの能力も含まれていますが、それ以上に、ワノ国への航路を知っていることを指すと解釈できます。

モリアは、ワノ国にてカイドウと闘い敗北した過去があります。

モリアは、新世界で多くの仲間を失っています。

それが、カイドウとの抗争によるものなのかは明言されておらず、カイドウへの恨みの有無も語られてはいません。

しかし、恨みを否定する根拠も特にないので、「モリアはカイドウを恨んでいる」という前提で考察します。

このように考える理由はあります。

カイドウとモリアのモデル

その理由とはモリアのモデルに関係しています。

モリアは、長野県の諏訪で信仰された洩矢神(もりや(もれや)のかみ、もりや(もれや)しん)がモデルではないかと思います。

かなりマニアックな話ですが、先の考察にも関係するので読んでください。

そしてカイドウは、現在の諏訪で諏訪明神として崇められているタケミナカタだと考えられます。

これは日本の神話にまつわる説です。

出典は様々で解釈も色々と異なるので画一的な説明は難しいのですが、ざっくり流れを説明します。

日本神話

と、その前に日本神話における基本知識を解説しておきます。

日本神話では、神様は三種類に分類できます。

  • 天界に住む「天津神」
  • 地上世界である葦原中国(あしわらのなかつくに)を治める「国津神」
  • さらに、国津神以前に信仰されていた土着の神々です

葦原の中つ国に対して、天界のことを高天原(たかまがはら)と言います。

なお、古事記や日本書紀では、土着の神は、神としてみられないようですが、日本は八百万の神々がいるといいますし、神は細部に宿るともいいます。本記事では敬意をもって神として分類します。

タケミナカタは、オオクニヌシという偉い神様の次男で、葦原を治める神の一族でした。

ある時、高天原から使者がやってきます。使者の一人はタケミカヅチ、恐ろしく強い神です。

タケミナカタも相当な腕自慢だったので、いっちょ力比べをしたろ、という流れになります。

この力比べが、現代の相撲の源流であるとされ、これに敗北したタケミナカタは、諏訪に逃げてしまうのでした。

タケミカヅチの目的は、オオクニヌシから葦原支配権を禅譲させることでした。
この一連の出来事は、「国譲り」と呼ばれています。

タケミカヅチ

この神様は、現在鹿島神宮に祀られている神様で、その神格として、剣の神、雷の神、地震の神などを持ちます。

筆者は、この神をモチーフにしたエピソードが、ワンピースで語られると考えています。

洩矢神とタケミナカタ

話を戻します。

諏訪に逃げたタケミナカタは、現地で信仰されていた洩矢神と相対します。

結果、タケミナカタが洩矢を倒してしまいます。

これは記紀で語られる神話で、洩矢神は、タケミナカタに仕えたとされています。
その後、洩矢氏という一族として、諏訪大社の神官を務めるのでした。

そして、タケミナカタは、諏訪明神として、諏訪大社の祭神として祀られます。

この諏訪明神は、龍に姿を変える力を持っていると云われています。実際現地では、龍神を祀る風習が今でも残っているそうです。

伝承によれば、諏訪大社の祭神の諏訪明神が龍(蛇)の姿を取り出雲へ行ったが、あまりにも巨大であったため、それに驚いた出雲に集まった神々が、気遣って「諏訪明神に限っては、出雲にわざわざ出向かずとも良い」ということになり、神無月にも諏訪大社に神が有ることから神在月とされている。

神無月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

引用の話は、留守神という制度です。
旧暦の10月の異称である神無月は、その月に日本中の神が出雲大社に集まるために、他の地方では神不在の状況になります。逆に出雲大社は神在月と呼ばれます。
留守神は、それが免除された神様のことですね。

しかし、諏訪の伝承では、諏訪明神の変身した龍のあまりの巨体から、頭は出雲大社まで届き、尾っぽは諏訪大社に残っているので、神在月と呼ばれているそうです。

補足

龍神の話は、実際はタケミナカタではなく、洩矢神の方が蛇の神であったと云われています。
間違って解釈されて伝承が変化したか、もしくは、為政者に都合よく政治利用しやすいように捏造されたのでしょう。

この記事では説明を省きますが、洩矢神=ミシャグジという認識で話を進めています。

まとめ

ここまでをまとめると、

  • 黒ひげがモリアと同名を組んでワノ国へ迫ってきている。
  • その目的は、ウオウオの実モデル青龍の奪取とカイドウへの復讐(と死体・影を奪う)を同時に果たすため。
  • カイドウとモリアは、日本神話の神をモデルにしている。

洩矢神はタケミナカタの部下になりましたが、ゲッコ―・モリアはそうではありません。

モリアがカイドウを恨んでいるかは確証がないと云われていると上記しましたが、恨みがなければ百獣海賊団の傘下に入っていてもおかしくはないと思います。

決定的に決別したからこそ、傘下に入らなかったと考えるのが妥当でしょう。

VSカイドウの結末

まずルフィがカイドウを追い詰めます。

ここにヤマトやモモの助の協力、カン十郎の二重スパイ説の回収がなされると予想します。カイドウの身体の秘密に関する情報提供だと思います。

そして、ルフィが覇王色を纏うことで勝利します。

そこに、黒ひげとモリアが登場します。モリアがルフィたちを足止めしているうちに、黒ひげが満身創痍のカイドウから悪魔の実を奪い、とどめを刺します。

黒ひげから担保として奪っておいた影(もしくはアブサロムの影)をカイドウの死体に入れ、モリアが戦力として操ります。

黒ひげが力を使おうとしますが、何らかの副作用により、制御を失い自滅すると予想します。影を奪われていたことも影響している気がしますね。やむを得なず撤退。

そして、カイドウの死体が暴れまわる。

ゾロが回復して登場。カイドウを斬って、リョーマの伝説の再来と称されることでしょう。(龍の姿ではないのが残念)

このような展開になると予想します。

最後に

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』タケミカヅチ 地震よけの歌にかこつけた風刺画(安政2年10月の瓦版)

黒ひげが、ヤミヤミ、グラグラ、ウオウオを得るというのは、有名な日本の伝承から着想を得た考えです。

そして、雷や地震の神格を持つタケミカヅチも何らかのモチーフになっていると考えています。

今回はここまでにしますが、「ワンピースの正体」やエネルの再登場、天竜人と天津神の設定の親和性など、語りたいことがまだまだ沢山あります。

とりあえず、1014話収録のジャンプが発売するまでに考察記事を書き上げることが出来て一安心しています。

最後に、添付した絵、『地震除けのうた』の説明で記事を締めたいと思います。

この絵は、「地震のおかげで普請が増えて大工が儲けて大喜び」しているところを描いた風刺絵です。黒ひげ=鯰という展開になるとして、彼が暴れて、誰が喜ぶのでしょうか?
あなたは予想できますか?

筆者は見当がついています

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