しりとり»リーダーシップ»プラネテス ΠΛΑΝΗΤΕΣ をネタバレなど存在しない世界でご紹介 【完結作品】

漫画紹介

どんな漫画?

今回紹介する漫画は、幸村誠先生による

プラネテス ΠΛΑΝΗΤΕΣです。

モーニング(講談社)で連載されたSF漫画です。

1999年から2004年まで連載され全4巻が発売されている人気作で、小説化やアニメ化などメディアミックスされています。

世界観

現代からみて半世紀ほど先の近未来。

人類は活動域を火星まで広げ、宇宙資源を求めて更なる開発を進める宇宙開拓時代。

スペースデブリと呼ばれる宇宙空間の浮遊ゴミ、

スペースデブリ古フランス語: débris, 英語: space debris、orbital debrisとも)または宇宙ゴミ(うちゅうゴミ、[1]アメリカ英語: space junk)とは、なんらかの意味がある活動を行うことなく地球衛星軌道上〔高軌道〕を周回している人工物体のことである。宇宙開発に伴ってその数は年々増え続け、対策が必要となってきている。

スペースデブリ – Wikipedia

その回収を行う仕事を生業とする青年『星野 八郎太(ハチマキ)』とクルーの『ユーリ』『フィー』そして新人の『田名部 愛』

宇宙を舞台に繰り広げられる彼らの成長と人間ドラマ、宇宙開発のロマンを描いたパイオニア。

それだけに留まらず、現代の課題を未来まで先送りにしたツケを描いた、社会風刺的魅力もある漫画です。

当然の事ですがSF設定は多いですが、地球で使われた言葉の流用も多いので、仕事や生活様式をイメージしやすく読みやすいです。

概要

考察

幸村誠先生は、『ヴィンランド・サガ』でも有名な作家で、綿密に練られた奥深い舞台設定の上に重厚な人間ドラマを描くことに長けた方です。

主人公、ハチマキの心理描写や内面の成長から読者は多くを学ぶことが出来るでしょう。

人類の本質的な欲求は、時代を下っても変わりません。

つまり、生存と成長、そして関係です。

本作は、宇宙の広がりの中でも、常に生存を希求する人間賛歌と心の成長、他者との交わりの中で見出す安らぎの尊さを教えてくれる作品です。

受賞歴

2002年度星雲賞コミック部門および、テレビアニメ化された作品が2005年度、星雲賞メディア部門を受賞しています。

当該コンテストでの同時受賞は、宮崎駿監督のアニメ映画と同名の漫画作品「風の谷のナウシカ」以来の快挙であったようです。

まとめ

おすすめですので是非読んでいただきたい作品です。

が、R3,4月現在、何故か二巻だけが絶版であるらしく新品を購入することができません。

電子書籍か中古でのお求めになります。ご了承ください。

最後に一言だけ付け加えると、

天に瞬く美しい光は近くでみると案外デブリであることも多いようです。

綺麗ごとだけでは済まされない過酷な現実こそが宇宙の在りようですね。

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